日々之平穏!?(なら良いけどそうも行かない)

広島の片隅でだらだら生きてる単車とマンガと音楽好きのおっさんが 綴る雑記であります。

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はてさてこの問題、結局「いつものやり方」で邁進するのか埋没するのか。

い〜っつもねえ、この手のニュースを見るたびに思うんですが、「他にやりようは無いんですかねえ」って。

問題が切迫してるのは解りますしなんとかしようと言う気持ちが強いと言うのもわかる上で「門外漢が何も知らない上」で言わせて頂きますけれども。
以前書きましたエントリはコチラ。

そら「何かを変えよう!」とするなら声を上げなきゃならない訳ですが。

ウミスズメを原告に提訴 中電の上関原発計画で反対派

中国電力が山口県上関町で計画中の上関原発をめぐり、反対派住民が2日、
建設予定地の海の埋め立ては周辺海域の生態系に悪影響を及ぼすとして、国の天然記念物カンムリウミスズメなど計6種の野生生物を原告に加え、県による埋め立て免許取り消しを求め山口地裁に提訴する。訴状によると、人が自然の権利を代弁する「自然の権利」訴訟の一つで、野生生物は生態系の象徴。
住民側弁護士によると、同種訴訟には国営諫早湾干拓事業(長崎県)をめぐる「ムツゴロウ訴訟」などがあるが、野生生物などが原告と認められた判例はない。
住民らは、中国電力の環境影響評価は生物への影響をあまりにも過小にみており、県の埋め立て許可は公有水面埋立法に違反するなどと主張している。
山口県は10月、中国電力から申請されていた埋め立てを許可した。
産経新聞 2008.12.2 10:43
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081202/crm0812021044009-n1.htm

山口県上関町で原発建設を計画する中国電力に県が交付した公有水面埋め立て免許の取り消しを求め、計画に反対する住民グループ「長島の自然を守る会」(高島美登里代表)は2日、建設予定地周辺海域に生息するスナメリ、海鳥カンムリウミスズメなど計6種類の野生動物を原告に加えた訴訟を山口地裁に起こした。野生生物の保護を人が代弁する「自然の権利」訴訟の一つ。原告は、野生生物▽守る会、上関原発を建てさせない祝島島民の会(山戸貞夫代表)の2団体▽国内で自然保護活動をする支援者や同町祝島住民ら111人。訴状などによると、県は10月22日、中電に同町長島沖の海面を用地造成のため埋め立てる免許を交付。原告側は、国内の原発計画で初めて内海への立地を予定し、海洋生態系に打撃を与える危険性が高いと主張した。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812020230.html

地元紙だけ有って中国新聞の方が一寸だけ詳しいですな。まあネタが「原発」ですし、そら無条件で「反対運動」の方に軸足置いちゃうのは鉄板としますがw

さてこの記事を見ます限りは「原子力発電反対!!」で反対運動をされているのではないのかなと思いたい所ですがそうでないのは反対派の方のHPを訪れれば解るんですが。

そこで「どうぶつさんたちをさいばんにさんかさせよう!」と言うのをやっちゃう「センス」がどうなのよって事なんですが。

誠に残念ながらこの「戦術」を取った瞬間に国民のイメージは「ああ、アレなのねw」となっちゃうと思うんですがね〜。
さてこの裁判、争われるのは原発建設工事を巡る「野生動物の生存権」と言う事になりますわね。まあ最終的には「原発建設工事の差し止め」が目標になるのは兎も角としまして。
さてその原告に加えられました「カンムリウミスズメ」さんです。ちと調べてみました。

カンムリウミスズメ

何このペンギンwww

いやいや、ペンギンと見間違える様なカラーリングとプロポーションがラヴリーですよコレはw「スズメ」ちう程にはフインチの類いには見えませんが。てかカモメのお仲間さんなんですね〜。
スズメっつったらこうだよな。
IMG_0114.jpg
朝イチに撮ったんで中々眠たそうですw

が、件のカンムリウミスズメさん、その記述に「人間の活動による海洋汚染や刺し網などの漁網によって死亡する個体も相当数いる」とか有るんですが。で、コチラの方は環境省レッドリストの絶滅危惧弍種(VU)となっております。

ならばやるべき事は「生息区域での漁業の禁止」を打ち出さねばじゃないですか!?

とか書きますと「極論を言うな!」とか「上関の人々は自然と共存している!!」とか仰られるでしょう。

でもさあ、そんな事は「人間の側が勝手に思っている事」であって、当事者である「野生動物の皆様」がどう思ってるかなんてわかりっこ無いじゃん。

アレか、「ソロモンの指輪」とか持ってるの?それとも原告団にドリトル先生が加わってますのん?

「ドリトル先生シリーズ(ヒュー・ロフティング作 井伏鱒二訳/岩波書店)」はやっぱあの原作のイラスト(原作者の手ずからのが何とも味が有るんですよね)以外のイメージは不許可!!エディ・マーフィーの映画は以下略(嫌いじゃないんですが)。

そういや原作で一番有名で「ドリトル先生と言えばコレ!」な作品第二作「航海記」でドリトル先生、殺人事件を目撃した犬の通訳として法廷に立つと言うエピソードが有りますが、日本の「ドリトル先生」がいらっしゃって法廷に立つとなればワタクシ万難を排して傍聴しに行きますがw

で、その「わかりっこ無い」野生動物の皆様のお気持ちを法定で人間が代弁すると言う「アレっぷり」、普通の人からすれば「引くだけか呆れられる」なんじゃね、常識的に考えて。

この裁判を起こした団体の運動の一つ「STOP!上関原発」さんのHPを覗かせて頂きました。

STOP!上関原発!

で、コンテンツの一つ「あなたにも出来る原発反対運動」を読んだんですが、どうにも「情緒と論理がgdgdになってて素直に賛同出来ない」印象を受けてしまいますね。
トップの「まずは現地を見て感じよう!そして伝えよう!」もおいおいそれは「環境に対する感傷だけじゃん」とか思っちゃうんですが、

特に中程に有ります「日本広告審査機構(JARO)に抗議しよう!」がどうにもスッ飛び過ぎてて「それはギャグで(ry)」な領域に飛び込んじゃってますが。

こう言うのって何よりも「理性と理論」が求められると思うんですが違いますのん?
「トータルでのCO2排出」を考慮すればコレはどう考えたって「火力発電」に分が無いのは明確ですし、水力発電は先ず「ダム反対!環境破壊反対!!」が来るでしょ。風力発電は発電量の不安定さに加えて「バードストライク問題」とか、最近風力発電先進国のヨーロッパで問題が出て来た「プロペラブレードや発電施設からの低周波発生」と言うファクターが足を引っ張ってますよね。で、発電施設の可能性としての地熱にしろ潮汐力にせよ、「環境に全く影響を与えずに何か施設をつくる」ってのは実は発電施設に限らず不可能な訳でして。

じゃあこの方達に限らず環境問題を訴えられる方々が主張する「電力は余っている!!」と言うのにどの位説得力が有るのかと言えば「?」になっちゃう訳でして。ちょろっとリンク先とかを読んでみましても先ず「原子力反対!核兵器保有の為の足がかり!!あと知られざる被爆者はマスコミの隠蔽工作!!!」的な物が多くてどうにもかなわんなあとなっちゃうのはワタクシが環境問題に無関心だからですかそうですか。

じゃあ電力に頼る割合が大きくなり過ぎた現代社会、インフラを一回完全に破壊してリセットしますのん?それやらないともうどうにもならないんじゃね?

てか根本的に「地球を大きな生命体と考えれば、人類と言う存在が(ry)」みたいなw


ってな具合に「環境の為のテロリズム」まで行っちゃいかねないんですけれども。その辺を解ってるから反対運動も「動物さん達を原告に加えよう」とやるしか無いのかもしれませんけれども。
まあ根本的問題と言えば「どうぶつさんたちをげんこくにくわえます」つっても、「野生動物などが原告と認められた判例は無い」ってのが誠に「ズコー(AA略)」なんですが。コチラの一文、中国新聞の報道に無いのは何故なんでしょうねえ。

今一度書きますが「動物さん達」を裁判に持ち出す時点で運動が「茶番」になると言うのは、この反対運動を行っている方々がどんなに真剣で真面目であろうと、「一般的な物の見方」からすると仕方が無い事なんだと思うんですが。

世間に迎合しろ!とは余り言いたく無いんですが「世間が納得する手順」で運動を進めない限りは世間の関心、ましてや広範な支持は得られないんじゃないでしょうか?

どうにもこの手の人達、運動連帯の過程なのか乗っ取られたのかは解りませんが「反戦平和」な方々とツルんでますわね。で、「現地を見て感じて伝える」で言わせて頂けますと、何回も書きますが8/6ヒロシマで原爆投下時刻の黙祷をシュプレヒコールで粉砕する様な「反戦平和団体」の何処に信用が置けるって言うんですかね。

そう言えばコイツらデモの途中、被告の一方「中国電力」の本社が有るんですが其処に溜まってる「原発反対運動」の方々とエールをかわしてましたよねえ。

そう言う実態が有るのが解っててツルんでるのかを聞いてみたいもんです。

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