日々之平穏!?(なら良いけどそうも行かない)

広島の片隅でだらだら生きてる単車とマンガと音楽好きのおっさんが 綴る雑記であります。

「理屈と感情」は分けた方がエエのは分かっておりますが。

前置き無し。余りお茶らける気分になりませんコレは。

「感情的に考えるな!」とか言われそうですが知った事か!!

★拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因−自民・加藤氏
自民党の加藤紘一元幹事長は7日夜、日本BS放送の番組に出演し、2002年に北朝鮮から一時帰国した曽我ひとみさんら拉致被害者5人に関し、同国に戻さないとした当時の政府決定について「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」と述べ、官房副長官として永住帰国への方針転換を主導した安倍氏の対応に問題があったとの認識を示した。
加藤氏は「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、そこが(安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」と述べた。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000140-jij-pol

この間から「まあ良く喋る事w」みたいに生暖かい目で見てた訳ですが。

時事放談の常連、と言う「隠居のポジション」から何を言おうが「影響無し」な訳でして、まあ好きに喋れば〜位にしか思ってませんでしたが、

コレは笑えないよなあ。

何でか?

「安倍晋三元首相」をどう批判しようが、それは「同じ政治家同士」で行われる事です。「お互いの理念」ちうモンも在りましょうからそらまあぶつかる事も避けられないって事もござんしょう。

しかしながら「己が理念を際立たせる為」に国民を儀性にするのは如何な物か!!

それを言うと、「安倍壷蔵も拉致被害者を喰い物にしてのし上がったんじゃないかpgr」みたいな事を言い出す訳ですよ、微妙に日本語が不自由な方々が。
まあそう言う面も否定は出来ないとは思うんですが、

それでも「国民を助ける結果に繋がった」と言う事実は歴然としてある訳でして。

国民としては、どうせ理念に利用されるなら、互いの得になる方を選びたい訳でして。

てか、こんなのが「総理の目」を持ってたなんて歴史ってのは皮肉というか残酷というか、今現在の冷や飯喰いで辻元清美とかとつるんでる境遇を見れば、

ああ、やっぱお天道様はきちんと見てるんですね!

と感謝したくなる訳ですが。マジな話。

ターニングポイントとなった「加藤の乱」を鎮圧したのが自民党派閥の法的式場とは言え、「ザ・北の狗」野中広務だったのが皮肉過ぎますがね。
まあ加藤氏本人は未だ「プリンス」気取りみたいですがね、バッカじゃね?

じゃあ加藤氏の発言に「理」は無いのかと言えばまあそんな事も無い訳で、仰る通りに「拉致問題は解決に向かった」と思いますよ。

北朝鮮とそのシンパ共の望む結末で。

第一にですな、小泉訪朝まで「北朝鮮による日本人拉致事件」ってのは北朝鮮シンパ共による「右翼による、共和国(北朝鮮)を貶める為のでっち上げ」てな定説がまかり通っていたのを我々、少なくとも今回の加藤氏の発言に怒りを覚える日本人は忘れた訳では無いんですが。

ご参考までに、「北朝鮮労働党」の友党、日本社民党の「極左の大物」様がどんな事を言ってたか、一寸引用致しますね。
田英男北朝鮮報告ー月刊社会民主1月号

拉致の問題は今度の最大のテーマになったわけですが、これについても「あの国は悪い国だから、拉致ぐらい平気でやる」という大前提のうえに立っているのじゃないか。拉致を否定するかというと、私も正直言って否定する材料を持っていません。しかし、逆に言えば、肯定する材料もないのじゃないか。
出発前に警察庁の外事課長を僕の部屋に呼んで話をしました。どのくらい捜査が進んでいるんだと聞いたら、「七件一〇人です」と。これは国会の答弁でもしばしば言ってきた。「そのうち二件二人は、九九・九%拉致だと思っている」と。それは国内の裁判で言えば立件して有罪にできるほどの証拠を持っているのかと言うと、黙っちゃう。輸送手段はどうなんだと聞くと、「工作船です」。工作船というのは一体何だ、そういうものを拿捕して調べたことがあるのかと聞いたら、それも答えがない。
というようなことで、拉致事件についても絶対にこれはそうだという証拠があるわけではない。こっちも絶対に拉致ではないという証拠もない。そういう問題なんです。北朝鮮に対する日本人の多くのイメージは改めてもらわなければいけない。本当の実態をきちんと見たうえで対応をしていく。私はジャーナリストでしたから、ジャーナリストは真実を伝えることを使命にしてきたと思っているから、この北朝鮮問題も、北朝鮮の真実の姿を知って、そのうえで政治的判断をしていくというのが、社民党にしても自民党にしても、日本の政治の正しいやり方ではないか。そこが大前提です。その大前提が間違っているのがいまの日本の状態ではないか。社民党はその北朝鮮と仲よくしているのはけしからん、というふうにさえ言われてしまう。自分たちの大前提が間違っているのに、それに気づかずに、「あんな国と仲よくつき合っているやつは悪いやつだ」、そういう論理はそもそも間違っている。このことを強調したい。


今見ると「『北の狗』が良くもヌケヌケと」としか思えませんが、「小泉訪朝」以前ではコイツら樣方の声がデカかったんですね。

朝鮮総連という圧力団体の力も現在とは比較にならない位に大きくて、それと連携している政党、其処を支える教職員団体、部落解放同盟などのサヨク団体などが拉致事件の真相解明を必死に妨げて来た訳でして。
引用した通りにご自慢げに田英男が警察庁の外事課長に「証拠はあるのか」と問いただしたら答えないとか言ってますが、

そらアンタに話したら「犯人に捜査機関が握っている情報が筒抜けになるから」なんじゃないかと、今にして思う訳ですよね。

その位に「親北朝鮮派」の勢力が強かった。それがひっくり返ったのが「親愛なる指導者先生」による自白だったのは誠にお気の毒様でありましたが。

結局はみんな、田英男が「証拠が無い、故にでっち上げ」と言った「外事課長がつかんでいた情報」通りであり、「北朝鮮に対する多くの日本人のイメージ」の通りだった訳ですね。

スパイ防止法が有ったらどれだけの「狗」が各方面より焙り出された事やら。

で、「北朝鮮の真実の姿を知って、その上で政治的判断をして行く」訳ですが、その後の北朝鮮の誠意の無さは今更列挙するまでもないでしょう。

そして「北朝鮮に圧力」派だった安倍晋三氏がマスコミの総攻撃で失脚させられたら「北朝鮮と対話」派の山崎拓や加藤紘一が息を吹き返したみたいに吼えまくり。

有る意味「分かり易すぎる構図」なんですが。


マスコミ様が未だ北朝鮮のシンパにコントロールされてんじゃね?とか思うのは先の「アメリカによるテロ指定国家解除」報道で、一切「大統領による非常事態宣言」に付いて報じる事無く「アメリカは裏切った」だの「対話路線のバスに乗り遅れるな!!」的報道しかせずに印象操作に必死なお姿からです。
そういや民主党の岩國哲人議員の「日本は拉致問題に拉致されている」発言もスルーでしたっけか。これまた非常に分かり易いですな。

この「加藤の乱」改め「加藤の錯乱」とでも称したい今回の発言も、マスコミは黙殺するでしょうが我々webの住人は語り継ぐ訳ですよ、それも永遠に。

ココで1発「だから私が代わりに人質になりに北朝鮮に渡り、拉致被害者を取り返して来る!!」見たいに打ち上げれば一転「神」として永遠に語り継がれると思うんですが、この人の言動を見ている限りは「有り得ない」感じがするんですよねえ。

自分は安全な所に、部下は危険な最前線へ捨て駒として。

そうでないと「(日朝交渉の為に)拉致被害者は返すべきだった」みたいな発言は絶対に出来ませんよね、常識的に考えて。
「加藤の乱」が失敗に終わったのもまあ部下が付いて来なかったからですが、やっぱそれって「指揮官としての資質」だよな、常識的に考えて。

さて加藤紘一が言う通りに「日朝交渉が進展した」として、北朝鮮に返された拉致被害者達がどうなったか。

サンプルとして「日本海を漂流中に有難くも北朝鮮に救助された」とされる「寺越一家」が存在する訳でして。

十中八九、「里帰り」の為の通航札として多額のお布施を引き出す為に最大限利用されたでしょうね。

拉致被害者が寿命を迎えて終わり、では有りません。その子供、孫まで延々と利用されたと思うんですが。
そう言う事態が彼ら「外交通」の望む結末なら、拉致被害者家族会はお断りだと表明していた様に記憶しておりますが違いましたらご指摘下さい。

如何に日本外交の理念が「話し合い」だとしたとして、国家的犯罪の被害者に「国家間の取り決めの為に儀性になれ」と言う様な理屈は「ふざけるな!」と言う感情で蹴飛ばしたい訳ですが、それは愚かな事なのでしょうか?

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by jp & Blog-Headline 2008年07月08日(Tue) 17:30